日本IFToMMの紹介:

1.概 要
2.実行委員長挨拶
3.会則
4.ロゴマーク


1.概 要
 日本IFToMM会議は,1969年に創立されたIFToMMの趣旨に呼応して,1978年7月に設立され, 1979年7月に我が国の代表としてIFToMMに加盟しました. 加盟するにはIFToMM本部に対して年会費を支払う必要があり, 本来は国単位で加盟し学術会議など介して国の予算で年会費を支払うべきものですが, 我が国では私共,日本IFToMM会議の会員会費からその年会費を拠出して国家に代わって国際学術交流を担っているのが大きな特徴です.
 現在,個人会員約100名,賛助会員3社の参加を得て活発に活動しています. その運営には,本会議の総会で選出された20〜25名の実行委員があたり,「日本IFToMMニュース」を発行し, 世界における,この分野の動向を紹介したり,先端技術を課題とした国際会議の情報を伝達するなどの活動を行っています. また,国内の研究・技術交流を活発にする目的で,1995年から本会議主催による日本IFToMM シンポジウムを開催しており, 2002年に第8回を数えました. IFToMMの世界組織の中では,とくにロータダイナミックス,歯車,マイクロメカニズム等の部門の活動が我が国のイニシアチブにより進められており, 日本IFToMM会議の参加活動が諸外国から高い信頼を得ています.
 2003年6月27日に開催された2003年度総会において,さらに本会の扱う機械工学技術分野の拡大を目指して,本会英語名称を Japanese Council of IFToMM (略称 Jc-ITFoMM)と変更することとしました. IFToMMとの連携と我が国における学術交流の発展のためにさらに活発に活動してまいります.

2.実行委員長挨拶
 IFToMMは機構学や動力学の理論を中心とした分野において,国内学会組織を国際的にネットワーク化して学術活動の調整と 発展を図る組織体です.趣旨に基づき欧米諸国では,国がその活動を経済的にサポートしています.日本では国の支援がま まならず,藤井澄二先生(故人,東大名誉教授), 加藤一郎先生(故人,早稲田大学教授),石川二郎先生(故人,東工 大名誉教授)らが,日本IFToMM会議を設立され,趣旨に賛同された個人および法人会員の会費から IFToMM加盟のための年 会費を拠出するというシステムを構築して現在に至っております.日本IFToMM会議としては,今後も機械工学分野の国際学 術交流に貢献すると同時に,特に若い研究者の情報と人的交流を支援して,我が国の当該分野の発展に寄与するよう,努力 していく所存です.
 IFToMMは,機械工学分野の発展に伴い,その守備範囲を理論(Theory)だけでなく,実践までカバーするよう,1999年にそ の略称は変えずに,公式名称を International Federation for the Promotion of Mechanism and Machine Science に発展 的に変更しました.機構学のみならず,機械の制御,加工,製作,CAD,メカトロニクス,機械の振動,ロボットなど, 我 が国を支える基盤から先端にいたる機械工学分野の研究者,技術者の参加の場が整ったと考えております.
 また2011年6月20日〜24日にメキシコのグアナファトで開催されたThe 13th World Congress in Mechanism and Machine Science では,当会議の前委員長中村仁彦先生が2012-2015年度のIFToMM会長に選出されました.また,2012年には 2nd IFToMM Asian Conference on Mechanism and Machine Science が当会議主催により東京で開催されます.IFToMMを介した 国際学術交流において,我が日本IFToMM 会議の重要性がますます高まっていくと考えられます.今後の日本IFToMM会議の発展 ・活性化のために,とくに若手研究者,技術者が積極的に参加されることを期待します.
日本IFToMM会議実行委員長
北條 春夫
東京工業大学



3.会則

日本IFToMM会議会則

第1条(名称)
 本会議は日本IFToMM会議と称する. 本会議の英文名称を Japanese Council of IFToMM (略称Jc-IFToMM)とする.
第2条(事務局)
 本会議に事務局を置く.
第3条(目的)
 本会議はInternational Federation for the Promotion of Mechanisms and Machine Science (IFToMM) のわが国における諸活動を行い,国内におけるこの分野の発展をはかることを目的とする.
第4条(事業)
 本会議は次の事業を行うものとする.
1.IFToMMの事業に関する連絡,IFToMMへの意見,提案
2.IFToMMの学術講演会の発表論文の推薦
3.機関誌MMTの共同購入,投稿案内
4.全世界のIFToMM会員の相互の紹介と連絡
5.国内における講演会,シンポジウム,講習会,研究発表会の開催
6.その他,会の目的に沿う各種事業
第5条(会計)
(イ) 本会議の維持は会員の会費による.会員は毎年3月末日までに次年度の会費を納入しなければならない.
(ロ) 会費の額は総会において定める.
(ハ) 本会議の会計年度は毎年4月1日より翌年3月末日までとする.
第6条(組織)
(イ) 会員は個人会員および賛助会員の2種類とする.賛助会員は本会議に対する代表者1名を置く.
(ロ) 本会議に下記の委員および会計監事を置く.委員および会計監事の任期は原則として2年とし,再任を妨げない.
1)委員長 1名 会を代表し会務を総括する.
2)副委員長 3名 委員長を補佐し,必要のあるときは委員長の業務を代行する.
3)幹 事 1名 会議の運営,事業の企画・実行の庶務を統括する.
4)副幹事 1名 幹事を補佐し,必要のあるときは幹事の業務を代行する.
5)実行委員 若干名 会議の事業の企画・実行などの会務を処理する.
6)会計監事 2名 会議の会計を監査する.
(ハ) 本会議の運営に貢献の著しい個人会員に対して,日本IFToMM会議フェローの称号を与える. 日本IFToMM会議フェローは実行委員会の推薦に基づき,総会の議決をもって決定する. 日本IFToMM会議フェローは実行委員を務めることはできない.
第7条(総会)
(イ) 本会議の最高決議機関として会員全員による総会を原則として年1回開催する.
(ロ) 総会の議決は出席者の過半数により行うものとし,可否同数の場合は議長がこれを決定する. ただし,賛助会員の議決権は個人会員と同じく1票とする.
(ハ) 総会の議長には委員長が当るものとする.
(ニ) 総会の付議事項は下記のとおりとする.
1) 実行委員および会計監事の選出(2年に1回)
2) 会費額の決定または変更
3) IFToMMへの拠出金の決定
4) 予算および決算(毎年)
5) 日本IFToMM会議フェローの選出
6) 会則の変更
7) 会の解散
8) その他会の運営に関する重要な事項
(ホ) 上記付議事項のうち,会則の変更および会の解散には出席者の3分の2以上の賛成を必要とする.
(ヘ) 総会から次の総会までの間の会の運営は,委員会が責任をもってこれに当たるものとする.
第8条(入会および退会および会費の規定)
(イ) 本会議に入会するには,入会申込書に会費1年分を添えて申し込むものとする.
(ロ) 退会するには書面をもってその旨申し出ることとし,その際既納の会費は払い戻さない.
(ハ) 会費の滞納が1年以上におよぶ場合は,会員資格を失う.
(ニ) 海外在住者は,実行委員会での承認の上で会費の支払いを免除する.

附 則
 本会則は2016年7月30日改定,同日より施行する.

以上

4.ロゴマーク
 2003年度総会において下記のマークを日本IFToMM会議の公式ロゴマークとして決定しました. このロゴマークは東京工業大学工学部機械知能システム学科4年 池田 拓郎 氏のデザインによるもので,Japanese Councilの頭文字J,Cで実った林檎を表し,IFToMMとの国際連携により,この工学分野の新しい果実を産むという目標を表現しています.
ロゴマーク

日本IFToMM会議ロゴマーク